さて、今回のコミック科の実習なんですが・・
実習内容は『タイトルページを描く』でしたね。そう、タイトルページ=表紙。
わざわざ解説しなくてもいいですか?すいません。
しかしこの実習、参加者の皆さんには予想もできない事態が待っていたのです。
それは――

今回はキャラDやフィギュア科の先生も一緒。いい雰囲気だったね♪
「実習時間ギリギリまでデザインだけを行い、ラストで一気に描き上げる」という内容。
うわぁ!なんでそんな実習を!とお思いのみなさん。
ふっふっふ、ちゃんと訳はあるのです。
では実習に参加したみなさんの作品を紹介しつつ、そのワケを語りましょう!
【答】コミック科講師がイジワルだから
いえいえ、そんな理由じゃありませんてば!
マンガやイラストでとにかく大事なのは「レイアウト」という作業。
たとえいくら上手に人物が描けていても、それがただ紙のすみっこにポツンと描かれているだけじゃ「絵」じゃないんだよね。それ。
たとえデッサンが狂っても、線が乱暴でも
「自分が見せたいものをしっかりと見せる構図=レイアウト」がとっても大事なんだ。
だからここにものすごい時間を使ったってこと。
それにしてもラストのあの短時間に、これだけの絵を描いたみなさんは立派です。
ではまずK・Kくん(左)にH・Mくん(右)の絵を紹介しましょう!

二人に共通するのが「雰囲気の良さ」
ただ人物だけを描くのではなく町並みや植物を描くことで絵のクオリティはググッと上がっていくんだよね。二人ともGOODです。

そしてS・Kくん(左)にE・Nさん(右)
そうそう。「空を入れる」っていうのも絵を問答無用に成立させやすい実践テクニック。
二人ともキャラの表情に魅力があるのが素敵です。


続いてM・Yさん(左上)とK・T(右上)くん
M・Yさんも手前の葉を描いたことで空間の広がりが出来てきたよね。不思議な魅力のある作品です。
K・Tくんはキャラクターデザインが奇抜でGOODです。まだ中二なのでこれからガッチリ画力をつけていけば、もっとその魅力が輝くと思うよ。
H・Mくん(左下)もかわいいキャラ、サンキュー!普段背景を描いていないみたいだけど
今回の実習で新しいチャレンジをしたね。

横書きで挑戦が、M・Tさんと、T・Iくん。
そうそう。レイアウトや構図っていうのは「色」にも大きく関わってくることなんだ。
二人とも「ジャカジャカ線」で暗い空間を作ったことから、画面にメリハリが生まれたよね。
初心者は画面を汚すことを恐れて人物線だけの絵を描いてしまうことが多いけど、
そうじゃないんだ。
画面に「色」(白黒だからこの場合「黒っぽくする」)ことにこれからもチャレンジしていってね♪
さて、ラストの僅かな時間で実習を乗り切った(絵を描き上げた)みなさん、お疲れ様でした☆
精一杯打ち込んだ今日の手ごたえを忘れないで、これからも絵を描き続けてね。
またアキバ校で会いましょう!